2つの休養のとり方について

今回は効率的休息のとり方について書いていこうと思います。
筋トレの翌日は筋肉痛が酷くて動けない…。
なんてことありませんか?
久しぶりに激しい運動をすると筋肉痛になります。
筋肉痛の原理についてははっきりと解明されていません
以前までは乳酸と考えられていましたが乳酸は再利用できるエネルギーと判明しました。
現在では運動により筋肉が損傷しその時の炎症によるものと考えられています。
ではそこで筋肉痛が早く治る為の2つの休息方法をお伝えしていきます。
①【アクティブレスト】積極的休養
まずは一つ目のアクティブレスト(積極的休養)についてです。
これは激しい運動後やその翌日に体を動かすことです。元々はプロやアスリートが翌日に疲れを残さない為に行っていました。
《メリット》
筋肉痛軽減、血液循環改善、ストレス改善、日々の代謝アップ
例)ヨガを行う
ストレッチをする
低負荷のウォーキング・ジョギングを行う
軽い運動をする など
②【パッシブレスト】消極的休養
次にパッシブレスト(消極的休養)についてです。
これは簡単に体を動させずに安静にすることです。
例)眠る
音楽・映画鑑賞
岩盤浴 など
運動や事務仕事などをしたあと、
アクティブレスト(運動)とパッシブレスト(眠る)にわけて
疲労物質である血中乳酸量を20分後に測定したところ、
消極的休養群では、20-30%の回復だったのに対し、
積極的休養群では70-80%もの回復が認められたことも実証されています。
私もハードワークの後はサウナドームを利用したり、ランニングマシンで15分ウォーキングをしています。
日々の疲れは寝るだけではなく少しの運動から始めてみてもアリかもですね。
皆様も日々の日常を少し変えるだけでもっと良い結果がでるのでは??
是非試してみてくださいね。
2021年01月08日 15:00